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2619件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-12-02 第15回国会 参議院 運輸委員会 第5号

戰時戰後のいろいろな鉄道に及ぼしました損害の復旧工事のできなかつたというような問題等によつて相当な金等も要りますし、なかなか自分自身の力ということではやりにくいのが現状であります。こういう問題も勿論この企業体の性質として国家が今強く力を入れておるということが、自然やはりすべての予算の面についても、国家が全体の睨み合せとして考えて行く。

石井光次郎

1952-07-31 第13回国会 衆議院 本会議 第70号

次に本案の内容について概略申し上げますと、第一は、日本国連合国との著作権に関する條約または協定が、戰争発生のとき以後においてそれぞれの国内法により廃棄または停止された場合においても、連合国及び連合国民戰時中に取得した著作権はこれを保護する旨を明確にいたした点であります。  第二は、著作権保護期間に関する特例を設けた点であります。

甲木保

1952-07-30 第13回国会 衆議院 文部委員会 第43号

その論旨を要約してみますと、四條二項の戰時加算期間控除規定は條約違反であり、原文に「発生」とあるのを「取得」と改め、原文規定のない承継取得を加えたのは不可である。しかも四條二項を入れるために関連規定として三條と七條を入れたのもこじつけである。條約原文によると戰時中に発生した著作権控除は認められていない。つまり戰時加算期間全部を加えなければならないことになるから條約違反となる。

若林義孝

1952-07-30 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第19号

受田委員 未復員者給與法療養手当を受けるに至つていないが、事実は戰時中の発病が原因で、当然未復員者給與法療養手当の対象となるべきであるにかかわらず、昨年の十二月末のあの三年間の再延長に間に合わないで、手続がしていない者が、まだ全国に相当数あることを確認いたします。

受田新吉

1952-07-30 第13回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第19号

こういう者の調査がよく行き届いて、死亡当時の疾病の状況等が、戰時中に公務で発病した者であるということが認められるならば、前にさかのぼつて、これらについても、同様この適用者とするように当局は措置されるかどうか、この点についても確かめておきたいのであります。

受田新吉

1952-07-29 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第52号

復線施設に関する請願淺香忠雄    君紹介)(第四二四五号)  九 赤谷線の延長に関する請願渡邊良夫君紹    介)(第四二七二号) 一〇 大河津駅構内にこ線橋復活請願小林進    君紹介)(第四二八八号) 一一 新設急行小口貨物制度に関する請願(稻田    直道君紹介)(第四三八六号) 一二 通運事業者の公正なる自由競争確保に関す    る請願稻田直道紹介)(第四三八七    号) 一三 戰時中強制命令

会議録情報

1952-07-29 第13回国会 参議院 本会議 第71号

我が国海運業は戰争の結果八百八十万総トンに上る優秀船舶の大部分を喪失いたしましてあまつさえ当時の価格におきまして二十二億円余の戰時補償の打切措置によりまして、その内部蓄積資本の殆んどを失つてしまつたのであります。従つて船舶の建造に要する資金の大部分は勢い借入によるのほかない状況にあるのでありまして、現に見返資金市中金融を合せまして、すでに約一千億円に達する巨額の債務を負つております。

新谷寅三郎

1952-07-25 第13回国会 参議院 厚生委員会 第33号

若しもそうであるといたしますならば、日赤が戰前戰時中、戰後看護婦養成の、本格的な養成の御報告がございますが、こういう報告の状態でこれから後足りるのでございましようか。それとも又そういうことにつきまして新たなる御計画をお持ちでござうましようか、それを先ず伺わして頂きたいと思います。

河崎ナツ

1952-07-25 第13回国会 参議院 本会議 第69号

第三には、戰時は勿論、平時といえども、すさまじく税金を食わなければ育たないのが軍隊であります。おびただしい税金食つて、初めてこの軍隊は育つのであり、絶えず相手国を標準として拡大強化させられて際限がないのが、この軍隊の性格であります。(「なかなかいいことを言うな」と呼ぶ者あり)更に第四には、自衛が積極化すればおのずから侵略となります。

松原一彦

1952-07-25 第13回国会 参議院 本会議 第69号

先ず本法制定の由来を申上げますと、石炭鉱業による鉱害復旧対策といたしましては、戰時中の強行採炭に基因する特別鉱害約七十九億は、すでに特別鉱害復旧措置法によりまして着々と復旧されつつあるのでありますが、その他のいわゆる一般鉱害につきましては、その復旧を促進すべく、一昨年第九国会におきまして鉱業法案可決の際、附帯決議として、国庫の負担において鉱害地原状回復を断行すべく審議会を設けて必要なる立法措置

竹中七郎

1952-07-24 第13回国会 参議院 厚生委員会 第32号

私はこの赤十字事業というものをより以上に一般に周知徹底せしむることが第一ではないかと考えるのでありまして、昔赤十字戰時業務にのみ携つておりました時代には、社員拠出金を拠出いたしましてその拠出いたしましたものが資金となりまして、赤十字看護婦養成いたしまして、一朝戦時にこの看護婦戰傷病兵救護に当つたのでありまして、その当時はそれで社員かたがた赤十字に参加された、社員となられた偉大な誇りを

島津忠承

1952-07-24 第13回国会 参議院 厚生委員会 第32号

参考人伊藤謹二君) 戰時中にも赤十字養成したものではない看護婦かたがたに臨時に短期の教育をいたしまして、救護員として採用いたした例がございますことは井上さんもよく御承知のことでございますが、将来もそういつたような必要が起りまするならば、当然そういう方面にも手を染めねばならんかと思うのでございます。

伊藤謹二

1952-07-17 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第63号

それは曾つて戰時中に東京市役所で、大阪市役所でも京都市役所でも、その他の市役所でも起つたかも知れません。私の知つているのは東京大阪京都でありますが、或る怪しげなるところのやはり業者が消火彈を市に売り込み、又市を通じてそれを民家にそれぞれ備え付けしめるようなことを約束さして、その間に涜職事件が起つて、そうして現在自由党の幹部である大久保留次郎君なんかも取調べを受けたようなことがあつたのです。

吉川末次郎

1952-07-11 第13回国会 参議院 本会議 第66号

言うまでもなく、これは破防法を初めとする戰時立法であり、日本民族をアメリカの奴隷とするための弾圧立法であることは余りにも明らかであります。日本労働階級は、これらの弾圧法案の意図するもの、又その結果惹き起されるであろうところのみずからの運命に対しまして、敏感にこれを察知し、破防法並びに労働三法を中心として、いわゆる悪法反対運動を果敢に展開して来たのであります。

岩間正男

1952-07-11 第13回国会 参議院 本会議 第66号

かかる場合におきましては、愼重にも慎重を期し、軽々にこれを拂下げるべきものではないのでありまして、この考え方に立つて、我々は、この国際電信電話株式会社法案によつて、これまでの特殊会社というものの歴史を見て参りまするときに、その特殊会社は戦前、戰時中、戰後を通じ、常に疑獄と汚職の歴史に綴られていた事実を思い起しますときに、この会社が再びこの轍を踏まないということは何人もこれを断言し得ないところであろうと

相馬助治

1952-07-10 第13回国会 参議院 文部委員会 第49号

ところが国家経済が窮迫しておるとは言え、口を開けば文化国家という我が国において、終戦後から本日まで七十二の大学ができても、殆んど見るべき臨時的な経費というものは出ていないし、殊にあなたが所管されているところの地方公共団体に密接な関係のあるところの六・三建築、戰時中放棄されておつたために生れたところの老朽校舎、こういうものを一挙に解決して、それを足場にして教育を振興して行くところの予算的な対策というものは

矢嶋三義

1952-07-07 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第60号

続いて、「まして戰時中、国が強行した生産の結果を考慮するなば別途適切な方策を講じなければならないこと。」というのがございます。これは戰時特別鉱害になつたと思うのでありますが、そのあと、「また今直ちに民法の金銭賠償主義の原則に対して特例を認めることはその妥当性に乏しく、このような改正は寧ろ事実の成立を俟つて後これを行うのが適当であるとする。」こういう文句がございます。

吉田法晴

1952-07-05 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第104号

平田政府委員 制限をしました趣旨は、戰時中あたりの統制とまつたく違うのでありまして、売れ行きが惡くなりて、競争がはげしくなつてどうにも行かぬ、共倒れになるおそれがある、共倒れの中に国の税金まで入つて行く、それではぐあいが惡い、それでいたしたのでありまして、従いまして全体として売れ行きがよくなれば、当然制限を撤廃するか、率を緩和するというようにあるべき筋合いのものであります。

平田敬一郎

1952-07-04 第13回国会 参議院 本会議 第62号

或いは又、私は必ずしも賛成はいたしませんが、あの戰時中の満州国の、これは議会でなかつた協和会中央委員会というのがありまして、全国から選ばれたところの諸君によつて、丁度議会と同じような運営がされておりましたが、これも又多数決でなくして、いわゆる衆議統裁という方法でたつた一人しか出ておらないところの民族代表の意見でも、これを抹殺しないというような方法がとられておつた

三輪貞治

1952-07-03 第13回国会 参議院 本会議 第61号

団体等規正令という占領法規、即ち戰時法規の廃止を喜ぶのではなく、その継続を計画して世論の痛撃を受け、形を変えること二十三度、名を変えること四回、あらゆる弁解の下に本質的にこの占領軍法規の線を持続しようとしている政府は、おこがましくも占領軍に代つて国民の上に超憲法的権力を以て臨もうとしているのではありませんか。

羽仁五郎